ひと昔まえまでは、社会に出て就職したら、その会社で定年まで勤め上げるのが良しとされていました。
しかしそれは、日本経済が成長し続ける前提の上であり、大企業でさえも生き残りを賭けて苦戦する今、会社員は自身の収入を守るため、転職という選択肢を頭に入れておく必要があるでしょう。
そしてまさにこれから、社会へ一歩踏み出そうとしている若い方も、就職で失敗はしたくない、そんな思いで就職活動に励んでいることと思います。
そんな方々へ、現在の会社に勤めるまで約10回の転職をしてきた私が、ひとつだけ伝えたいことがあります。それは
将来のスキルアップにつながる職種を選ぼう
ということです。
「そんなこと分かってるよ」そういう方も多いでしょう。
しかし、かつて私がそうであったように、人はいざ仕事に困ると、ついつい目先の収入にとらわれ、入社のハードルが低い会社を選びがちです。
また、そういった会社は、離職率が高く慢性的な人手不足であり、だれでもとにかく採用する傾向にあります。

「スキルアップにつながる仕事」とは?
就職、転職にあたっては、やはり
「将来にわたって需要が見込めるか」
「技術の発展性があるか」
が重要だと思います。
現在、将来性のある職種としては「プログラマー」「エンジニア」「動画編集者」「バイリンガル」あたりがよく言われています。
これ以外にも、有望で将来性のある職種はあるでしょう。
私は約20年ほど前、レンタルサーバーの営業の仕事をしていたのですが、その時にIT関連にもっとコミットしておけば良かったと後悔しています。
「動画編集」に関しては5Gの普及にともない、今後動画の市場が大きくなることは間違いないですし、英語をマスターしてYouTubeでグローバルを狙えれば夢も大きく広がります。
わたしも知命(50にして天命を知る)を間近にしてHTML/CSS、動画編集をまだ少しだけですが、学んでいます。
仮にまったく別の職種に就いたとしても、きっと副業として役立つこととおもいます(しっかり勉強すれば・・・)
参考までに、私が学んでいる無料から始められるプログラミング学習サイト「Progate」と「ドットインストール」のリンクを以下に張っておきます。興味ある方は一度のぞいてみてくださいね。
以上、アラフィフ会社員の経験からお話ししました。
コメント