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【副業時間の作り方】50代会社員が捨てた「6つのこと」

在宅副業

「給料は上がらないのに、生活費は値上げラッシュ。そろそろ本気で副業しないと・・」

そう感じてはいるものの、副業に割く時間が足りないとお嘆きですか?
いくら焦っても、時間は全人類共通の1日24時間。増えることはありません。
ならば、いまの「不要な時間」を捨てて、副業時間を作りましょう。

この記事では、会社員の筆者が副業するために捨てた「6つのこと」をお話しします。
あなたが副業時間を捻出するキッカケになれば幸いです。

この記事を書いた人
中里圭(1970年生まれ)・・副業研究家・元記者・会社員。48歳から「自分の力で稼ぐ」に目覚め、これまでに数々の副業を経験。現在は主にアフィリエイトブログ、記事作成、文章校正などの副業を実践中。
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その時間、必要ですか?

副業を始めるには、新たに時間を作る必要があります。
「すきま時間にスマホで○○万円」
そんな楽な副業はありません。いや、あったとしても、誰が親切に教えてくれるでしょうか?

副業を始めることは、あなたの人生を変えるほどの大きな決断です。
さらにいえば、あなたのこれまでの時間の使い方の結果が、現在のあなたの姿です。

人生を変えたければ、要らない時間を捨てましょう。

デイトラ

私が捨てた6つの「時間」

それでは、会社員の私が副業のために捨てた「時間」をお話ししましょう。

①テレビを見る時間

昭和生まれの私は、ご多分にもれずテレビが大好きでした。
朝、起きたらまずテレビをつけ、あとは流しっぱなし。情報収集のほとんどはテレビからでした。

「テレビは正しい」
「テレビの伝える情報さえ押さえておけば大丈夫」

そんな私の固定観念を変えたのがインターネットの普及、なかでもYouTubeの隆盛でした。
テレビが一方的に流す情報を受け取るのではなく、自分が欲しい情報を取捨選択できる「自由」。
SNSの定着しかり「情報の民主化」とも呼ばれたこの革新は、昭和の価値観に囚われた私に「変化への順応」を迫ったものです。

以来、私は欠かさず見ていたダウンタウンのお笑い番組を見ることもなくなりました。
惰性で見続けていたテレビを「捨てた」ことは、単なる副業時間の捻出以上に、自身にとってマイナスからプラスとなるメリットがあったと感じています。

②会社の飲み会

「飲みニケーション」という言葉があるように、会社員にとって飲み会は大切なつき合いの場である・・。
私も以前はそう考えていました。誘われたら断れないと。若い頃は特に、週に3日も4日も歌舞伎町を飲み歩いたものです。

しかし年齢を重ねるにつれ、それも古い考えだと感じ始めました。
飲み会での話題といえば、そこにいない人の噂話や仕事の愚痴。
仕事に関する議論があったとしても、それが実際の業務にどれほど役立ったでしょうか。

無駄な飲み会で失うのは時間だけではありません。経済的な損失もあります。
人生の後半戦を迎えようとしている私に、そこで時間とお金を浪費している余裕はありませんでした。

とはいえ唯一、私が飲み会を開きたいと感じる状況があります。それは新入社員が入ってきた時です。
先日、発表されたある調査によると、社会経験を積んだ社会人よりも新社会人のほうが、飲み会での先輩とのコミュニケーションを望んでいるといいます。

明治安田生命「理想の上司アンケート調査」

たしかに、飲みの場には相手との距離を縮めるメリットもあります。
仕事や人間関係に対する不安が大きいであろう新入社員が入ってきた時ぐらいは、飲み会を開いていいかも知れません。

 

③会社の忘年会

「会社の忘年会ぐらい出席しようよ」
そんな声が聞こえてきそうですが、私は忘年会への出席も辞めました。費用が会社持ちであってもです。

飲み会が個人の意思で参加、不参加を決められるのに対し、忘年会には「半強制」のニュアンスがあります。
終身雇用という概念が揺らぎ、ひとつの会社で勤め上げることが難しくなっている現在。
会社が業務外の時間に社員を束縛することは、やはり時代遅れだと感じざるを得ません。

「死ぬまで面倒見るよ!」そんな会社は存在しません。ならば会社員は、強い意志をもって、自身のために時間を使わなくてはいけません。

④趣味の時間

あなたの趣味はなんですか?
私にも趣味がありました。「ゲーム」と「釣り」です。

ゲームは特に「スプラトゥーン」にハマりました。武器からインクを発射して敵を倒したり、陣地を奪い合うのですが、初めて触れたときは「こんなことができるのか」と衝撃をうけました。
小学生の頃、友達にゲームウォッチを借りて遊んでいた頃を思い出すと、隔世の感があります。

いい大人が時間を忘れてゲームに興じる。脳の活性化には役立つのかも知れませんが、やはり失う時間の大きさに気づき引退を決意。
表向きの引退理由は「加齢により遠近感の調節が効きづらくなってきたため」です。

もうひとつの趣味「釣り」は引退したわけではありませんが、もう数年行っていません。
釣りは凝れば凝るほど出費がかさみますし、移動も含めれば半日、もしくはそれ以上に時間を使います。
時折、行きたいと感じることもありますが、釣りは60、70歳になっても楽しめます。
今はその時に良い道具を買えるよう、個人で稼ぐ力をつけるために時間を使おうと考えています。

「趣味は副業です」
そんな変わった会社員がいてもいいじゃないですかww。

⑤残業

副業はすぐに収入に結びつくとは限りません。しかしよほどのブラック企業でない限り、残業をすれば確実に稼げます。
残業をすれば確かに”目先の給料”は増えるでしょう。ですが、怖いのは身につく「新たなスキル」が期待できないことです。

最近は「リスキリング」という言葉を聞くようになってきました。いわゆる「学び直し」です。
40代、50代の会社員にこそ必要なのがリスキリングではないでしょうか。
そのために使える時間は限られています。ならば、会社にいる時間を減らすこともやむなし、です。

もちろん、私も残業をすべて拒否しているわけではありません。やむを得ない残業はします。
しかし当日のタスクはできる限り、すきま時間を使って処理し、なるべく定時で退社するよう心がけています。
「リスキリング」のための残業もOK。そんな会社があったら、私も喜んで残業しまくるのですが。

⑥家族との時間

「家族を捨てた?なんて冷たいんだ!」
そうではありません。聞いてください。

私には妻と子供がいます。子供が小さい頃、少なくとも小学校卒業まではできる限り一緒にいて、たくさん出掛けました。
しかし子供が大きくなった今は皆、それぞれ自分のやりたいことを自由に楽しんでいます。

これは持論ですが、「子が幼いときはなるべく一緒にいるのが親の役目、大きくなったらできる限り稼ぐのが父親の責任」そう考えています。

幸い、私の副業は在宅がほとんどなので、家族とのコミュニケーションに支障はありません。
むしろ、何かに打ち込む姿を見せることが、子供に良い影響を与えると思っています。

休日は副業にフルコミ

不要な時間を断捨離すると、当然ながら休日も時間の余裕が生まれます。
この状態で休日にぼーっとしていると、「ただの暇なおじさん」です。
平日の2、3時間を副業に充てることも大切ですが、やはりまとまった時間を費やせる休日は、副業にフルコミットしたいところです。

「平日は本業で精一杯」そんな人も、休日に集中して副業に取り組めば、成果が出るスピードもアップするでしょう。

時間に「優先順位」をつける

ここまでお読みいただきありがとうございます。
個人的な考え、経験を述べてきましたが、大切なのは「時間の優先順位」ではないでしょうか。

人にはそれぞれ環境、事情の違いがあり、使う時間の優先順位も異なります。
まずはご自身の時間の使い方を見直し、少しずつ副業に充てる時間を増やしてはいかがでしょうか。

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