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ブログ、アフィリエイト、YouTube・・・
いずれにしてもモノ、サービスを売るための「文章術」を身につけることをおすすめします。
いわゆる「セールス・ライティング」には人間の心理を分析し、購買行動をうながすための「法則」が存在します。
これを文章に取り込めば、売れる確率が格段にアップします。
それらを学ぶためのおすすめ書籍を3つご紹介します。
あなたも、この本を読んで「一生役立つスキル」をぜひ身につけてください。
①「10倍売る人の文章術」
ジョセフ・シュガーマン著(PHP研究所)
シュガーマンは全米屈指のコピーライターであり、通販事業で大成功を収めた人物です。
その実績から広告界の偉大な賞「マクスウェル・ザクハイム賞」を贈られています( ザクハイムはマーケティング界の伝説的存在) 。
シュガーマンはみずから会社を経営し、自身で広告を書くことで、そのスキルを身につけました。
評論家とは違い、多くの「失敗」から学んだ経験だけに説得力があります。
セールスライター必読の書
本書は3部構成です。
- 第1部 「お客を爆発的に増やす書き方、コピーライティングの秘密」
- 第2部 「最高の成果をもたらす44のテクニック」
- 第3部 「ポイントを検証する―具体例に学ぶ」
第1部ではセールスライティングの基本概念、第2部では22の文章テクニックと22の心理的トリガー(引き金)、そして第3部では広告文の具体例をあげて検証しています。
ここであなたに質問です。
広告文には数おおくの「要素」があります。
キャッチコピー、リード(導入文)、見出し、写真・図解、キャプション(写真等の説明文)など。
それらの存在目的はなんだと思いますか?
シュガーマンによると、答えはこうです。
コピー(本文)の第一センテンスを読ませる。広告のあらゆる要素はそもそも、このたったひとつの目的のために存在する
この答えの理由を知りたい方は、ぜひ本書を読んでみてください。
「文章で売りたい人」必携の書です。
※本書についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。怠け者がリッチになる方法。シュガーマン著「10倍売る人の文章術」内容・レビュー【会社員の副業】
②「シュガーマンのマーケティング30の法則」
ジョセフ・シュガーマン著(フォレスト出版)
こちらもシュガーマンの著作です。
前述の「10倍売る人の文章術」と異なるのは、客が購入に至る「30の心理的トリガー」を自身の経験にもとづき細かく紹介している点です。
さらに本書では通信販売だけでなく、「対面販売」にもその法則を応用し、有効性を解説しています。
心理的トリガー「正直さ」
30に及ぶ心理要因、その最後の見出しは「販売における最大の力」となっています。
広告や販売で一番影響力のあるもの、つまり最も重要な心理的トリガーを1つ選べと言われたら、私は「正直さ」を選ぶ。
本書は「売るためのテクニック」にとどまらず、前提となる売り手の「心がまえ」も豊富な実例とともに教えてくれます。
※関連記事 【副業のための文章術】「シュガーマンのマーケティング30の法則」に学ぶ
③「人を操る禁断の文章術」
メンタリストDaiGo著(かんき出版)
最後に紹介するのはテレビ、最近はYouTubeでおなじみDaiGo氏の著書です。
彼が有名になったのは、相手の心をすべて読んでいるかのような「メンタリズム」のパフォーマンスでした。
そのメンタリズムと「文章術」の関係とは?
ひとことでいえば「想像力」でしょうか(私見です)。
- 相手(読み手)の心理を読み解く
- 相手に想像させる
本書にはさきほど紹介した2冊と共通する心理テクニックも登場します。
さらにDaiGo氏は、その文章術をいわゆる「セールス・ライティング」にとどめていません。
私たちがふだん使う「メール」「SNS」さらには「ラブレター」に活用する方法を教えてくれています。
「相手の心を読み、行動させる文章術」
DaiGo氏はあなたに問いかけます。
もし、思うままに文章が書けたとしたら、誰にどんな行動をさせたいですか?
想像してみてください。
そして、興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
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